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2013/01/28

最近は邦画が多いかな


先週末に映画のストロベリーナイトを見てきました。
もともと見たかったとかではなく、何となく映画が見たくて見たんですが、そこそこ面白かったです。
竹内結子ってほんときれいですね。
パンツスーツ着て、強気な感じがはまってました。
これだったら去年のドラマもちゃんと見ておけば良かったかな。
しかも実は映画の公開に合わせてスペシャルドラマもやってたんですね。
普段テレビって出勤前に15分くらいめざましテレビを見るくらいで、新聞のテレビ欄ってチェックしないんもんだから完全にスルーしてしまいました…。
ちなみに原作のシリーズは未読。
聞くところによると、特に一作目のストロベリーナイト の描写が結構エグいとかで何となく手をつけられないでいます。


そうそう映画といえば、レ・ミゼラブルが評判いいみたいですね。
レ・ミゼラブルって聞くと、自分の中では民衆の歌を思い出します。
実は中学校の合唱コンクールみたいなやつで歌ったんですよ。
ちゃんと合唱曲用にアレンジされたものがあるんですよね。
しかも歌ってて気持ち良くて、当時のうちの中学では人気があったような気がします。
まあ、だいぶうろ覚えなんですけど。
レ・ミゼラブルも、終わっちゃう前に見にいっておきたいところです。

ストロベリーナイト シーズン1 DVD-BOX
ポニーキャニオン (2012-06-29)
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レ・ミゼラブル~サウンドトラック
サントラ ラッセル・クロウ エディ・レッドメイン アマンダ・セイフライド サマンサ・バークス ヒュー・ジャックマン アン・ハサウェイ イザベル・アレン サシャ・バロン・コーエン アーロン・トヴェイト ダニエル・ハトルストーン
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2013/01/04

さて、そろそろ宮部みゆきの「ソロモンの偽証」について一言言っておくか

釣り気味かつ偉そうなタイトルですいません...


一言で言えば、「本が手から離れない」
ページを繰る手が止まらない、本を閉じられない、でも何でもいいんだけど、何しろ手に吸いついてるように読むのをやめられない。
それだけ読ませます。
先が気になります。
前のめりになって読み進めてしまう。
ほんと休み中に読んで良かったですよ。 そうじゃなきゃ相当ストレスになってましたもん。
もっと読みたいのに読めないことが。
それくらい読ませる話でした。
やっぱり宮部みゆきすごいですね。
単行本3冊という分量を感じさせないくらいでした。
ちなみに1冊1,890円×3冊で合計5,670円。
それなりな値段だけど、個人的には映画3本観るよりも楽しめるんじゃないかと思います。

さて、肝心の内容ですがこんな感じ。以下3冊分Amazonの紹介文から。

その法廷は十四歳の死で始まり偽証で完結した。五年ぶりの現代ミステリー巨編! クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した十四歳。その死は校舎に眠っていた悪意を揺り醒ました。目撃者を名乗る匿名の告発状が、やがて主役に躍り出る。新たな殺人計画、マスコミの過剰報道、そして犠牲者が一人、また一人。気づけば中学校は死を賭けたゲームの盤上にあった。死体は何を仕掛けたのか。真意を知っているのは誰!?
期間はわずか15日。有志を集め証人を探せ! 14歳の夏をかけた決戦、カウントダウン! もう大人たちに任せておけない――。保身に身を窶す教師たちに見切りをつけ、一人の女子生徒が立ち上がった。校舎を覆う悪意の雲を拭い去り、隠された真実を暴くため、学校内裁判を開廷しよう! 教師による圧力に屈せず走り出す数名の有志たち。そして他校から名乗りを上げた弁護人の降臨。その手捌きに一同は戦慄した……。
この裁判は仕組まれていた!? 最後の証人の登場に呆然となる法廷。驚天動地の完結篇! その証人はおずおずと証言台に立った。瞬間、真夏の法廷は沸騰し、やがて深い沈黙が支配していった。事件を覆う封印が次々と解かれてゆく。告発状の主も、クリスマスの雪道を駆け抜けた謎の少年も、死を賭けたゲームの囚われ人だったのだ。見えざる手がこの裁判を操っていたのだとすれば……。驚愕と感動の評決が、今下る!


ざっくり言えば、突然訪れたある中学生の死をめぐって、最終的に学校内で模擬裁判を行って真相を突き止めようとするお話。
1冊目は一連の事件、2冊目は裁判の準備、3冊目はあたまから最後まで裁判のみ。
法廷ものが比較的好きっていうのもあって楽しく読めました。
もちろん法廷ものに慣れてなくても全く問題無し。
何しろ設定が中学生ですからね。
まあ、こんなすごい中学生いないよ、というツッコミどころはありますが。

何しろオススメですので、まずは1冊だけ買ってぜひ。読み始めたら、なんで3冊まとめて買っておかなかったんだろうと後悔すること間違いなしですw

ソロモンの偽証 第I部 事件
宮部 みゆき
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ソロモンの偽証 第II部 決意
宮部 みゆき
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ソロモンの偽証 第III部 法廷
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2013/01/01

明けましておめでとうございます。

20121230121002


計画する:偶然の結果を達成するのに最善の方法もやと、あれこれ頭を悩ます。
結果:いつも同じ順序で連れ立って起こる二つの現象の二番目。一番目の方は、「原因」と呼ばれ、二番目のを生ぜしめる、といわれる。けれども、この判断のおろかなことは、兎を追いかけているときの犬しか見たことのない者が、兎は犬の(現われる)原因であると断言するようなものである。
via 悪魔の辞典―正・続・全訳


さてさて明けましておめでとうございます。


始まりましたね2013年。
この年越しは珍しく叔父(酒豪)が実家に来ていて、今日も8時前からビール・日本酒・焼酎のコンボをくらいましたw


そんな正月ですが、実は昨年のうちに、ちゃんと2012年の振り返りと2013年こんなことをやりたいなぁというのを、ざっくり整理してから新年を迎えられたんですよ。
そのおかげで幾分すっきりした年明けになっています。
やっぱりそういうところはきちんとしておいた方がいいんですね。

まあ、そんなわけで本年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m


余談ですが、昨日から読み始めたソロモンの偽証 がヤバいです。
読むのが止まらなすぎる。
宮部みゆきでこれだけボリュームがあるのを読むのは模倣犯 以来ですが、これはまさに徹夜小説と言える感じがしますね。


ちなみにいわゆる徹夜小説というとこんな感じみたいですので、気になる方はぜひどうぞ。
これから読む徹夜小説: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる