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2014/10/18

伊坂幸太郎の『アイネクライネナハトムジーク』を読みました

なんかだらだら書きたくなったので、久しぶりの更新です。
coo(@coo_09)です、こんにちは。

8月の終わりから、仕事がエンドレス状態というか、ずっとストレスがかかる感じで、最近あまり本が読めてませんでした。
本を読む気すら起こらないというか。
そんな中、久しぶりに伊坂幸太郎を読みました。
アイネクライネナハトムジーク
伊坂 幸太郎
幻冬舎
売り上げランキング: 160

短編集なんだけど、最後にそれぞれの登場人物の関係性が明らかになって伏線が回収されるような仕立て。
それぞれの短編の中で、それぞれの人物のエピソードが時系列をシャッフルして書かれてるので、最後にちょっと頭の中の整理が必要です。
場合によっては読み直しながら、これはこれとつながってたのね、と確認したくなる感じで。
とは言え、そういうところが伊坂幸太郎っぽいというか、総じて楽しく読めました。
話の内容も、比較的軽めというか、休日にのんびり読めるような感じなので、まったり気分転換に読むにはもってこいかと思います。

こういう本を読むのもそうですが、好きな本を時間を気にせず読むのは贅沢な時間の使い方だなぁ、としみじみ感じました。
それと、もっと本を読みたいなぁ、とも。
時間は無いようで案外有るもんなんですよね。
でも、意識して時間を取るほどの元気が無いこともしばしば。
そこは変に頑張らずに本を読んでいきたいなぁと思ってます。